過去作品

□儚い想い 
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「君・・・僕と付き合わない?」
夕日の差し込む応接室
残念・・・君の顔暗くて見えない・・・。
「え・・・あの・・・」
知ってる・・・君は・・・ほかに好きな人がいる・・・。
「僕にしときなよ、あんな奴やめて・・・」
分かってる。無理だって。
どんなに強く願っても君は・・・。
「ごめん・・・なさい・・・私はっ」
「駄目だよ」
そう言って僕は君を抱き締めた
「ひ・・・ひばっ///」
「離さないよ・・・」
離したら君はどこかに言ってしまいそうで・・・。
二度と僕に笑顔を向けてくれなそうで・・・。
=夕日が沈む並盛町
  一つの願いが浮かんで消えた。
  まるでシャボン玉のように
  悲しそうな色の 
  儚い儚い願いだった・・・・=
 
                          fin
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