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□月夜の晩に
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お前と初めてあったのは1年の時月の綺麗な晩に一人
並盛の野球グランドにいたときだった。
お前は泣いていた
大きな目から大粒の涙をこぼして・・・・・・
「なんで泣いてんだ・・・・?」
とっさに聞いてしまった・・・・・。
お前は泣きながら
「大好きな人が・・・・いなくなっちゃたの・・・・・」
と言ったな・・・・・。
そのとき俺はお前を守ってやりたいと思ったんだ・・・・。
たとえその心に誰かいようとも・・・・・。
「なんで・・・・・・?」
聞いちゃイケナイ。分かってても口が動く。
「・・・・・・あたしを・・・・守ったから」
そう言って顔を伏せた。
このときはまだ分からなかったケド後から獄寺に聞いた
こいつとこいつの元彼は・・・・・
ボンゴレに入ってたって・・・・・・。
だけどまだ分からなかった俺はこのとき
ただ・・・・・・・
抱きしめた
壊れそうなお前を・・・・・
それで良かったのか??
俺よくわかんねぇんだよな
でもお前は笑ってくれたからいいか・・・・・・。
2年になって俺もファミリーに入ってお前を守れるくらい強くなった
そろそろ・・・・・
俺の気持ち話してもいいのかな・・・・?
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