過去作品

□お化けの怖いおとこの話。
1ページ/8ページ

「眠れねえ・・・。」


ただ今夜中の2時。俗に言う丑三つ時だ。
そんな時間に、俺は喉が渇いて起きてしまった。

丑の刻に起きちまったもんで、少し怖いだなんてこの俺が思ってるわけねーだろーが、と言いたいがまじで怖い。
そのまま寝てえんだが、喉の乾きがハンパなく、寝られねえ・・・。


「仕方ねえ、行くか・・・。」

そう一人でつぶやいて、俺は台所へと続く暗い廊下を歩いていった。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ