夜空の物語〜sora's stories〜
□標的15:悲鳴の謎
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◆ 聖司が飛ぶように夜空の部屋に入っていくと、夜空は、ベッドの上で、携帯電話を見ていた。
聖「どーしたんだよ!」
聖司は、携帯電話を持って、固まっている夜空を、ブンブン揺する。
山「おいっ!揺すりすぎだって!」
聖「あ、わりぃ。」
ツナ「あれ?幻覚なのに触れるの?」
聖「有幻覚だからな。」
有幻覚って何?と、質問している綱吉の傍で、聖司は、夜空を揺すり続けていた。
『にぃ…』
聖「夜空?」
きょとんとして、夜空は聖司を見る。
『ほぇ?…あ、せーくん?』
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