夜空の物語〜sora's stories〜

□標的9:夜空とたまき
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階段を降り、リビングに入ると、リボーン、綱吉、隼人、恭弥の四人がいた。

ツナ「あ、大丈夫だった?夜空ちゃん。」

リ「お、起きたか、夜空。」

雲「ずいぶんよく寝てたね、君。」

獄「いつまで寝てんだよ。」

『あっ…何かすいません。』

リ「んじゃ、たまきの話すっぞ。…あと、いつまで手、繋いでんだ?」

二人はハッとして、手を離す。

リボーンが、武の肩に乗る。

『たまき…?』

夜空が、頭を抱える。

『何か聞いた事…ある。』

リ「御前が一番知ってんだろ、夜空。」

夜空は、リボーンを見つめる。

『たまきって、聖司の事だよね?』

リ「聖司?」

『うん。たまきの本名、聖司だもん。たまきは聖司が憑依したはじめの人の名前。その人、
すっごく強かったんだって。』

リボーンも、夜空を見つめる。

リ「夜空、御前…たまきの事、知ってたんだな。」

『うん。何となくそんな感じはしてたんだ。聖司は、記憶を消したって言ってたんでしょ?』

リ「あぁ、くわしく話してくれ。夜空。」


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