夜空の物語〜sora's stories〜
□標的8:とりあえず除霊!?
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八 とりあえず除霊!?
◆『あぁ、俺だ。何故分かった?…リボーン。』
夜空の黒に青みがかかった瞳が、緑色に変わる。
リ「あの目付き、御前ぐらいしかいないからな。」
『そうか…。だが、こいつはやらねぇぞ。お気に入りだからな。』
リボーンは、夜空に、銃口を向ける。
リ「夜空は御前の物じゃねぇぞ。早く出てけ。」
『やだよ。こいつとは、契約したからな。』
リ「契約?てか、この人誰?夜空ちゃんじゃないよね!?」
『やぁ、はじめまして、ボンゴレ…いや、はじめてじゃねぇな。まぁ、いいか。』
夜空が微笑み、リボーンの方を見る。
リ「契約?夜空はそんな事話さなかったぞ。」
『あぁ、アイツ自身忘れてるしな。まぁ、気に入ってるし…とにかく、俺は離れないぜ?』
リ「忘れてる契約なんて聞いた事ねぇぞ。」
『あるんだな、それが。』
夜空(たまき)は、笑いながら話しはじめた。
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