夜空の物語〜sora's stories〜
□標的2:マフィアは中学生
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獄「遅刻しねぇ方法?あるなら夜空、早く言えよ!」
隼人が怒って夜空に言う。
『ごめんなさい。でも、怪我するかも…。』
夜空が言い終わらないうちに、隼人が
獄「早く言え!十代目が遅刻するなんて、俺が右腕失格になんだよ!」
綱吉は、(そんな、遅刻ぐらいで失格にはならないと思う…)と、思ったが、言わないでおいた。
『私が呼んだ、鳥達の上に乗るんです。』
獄「鳥かよ。」
リ「なるほどな。夜空は、動物をコントロール出来るんだよな。あの方法は危険だが、そんな事考えてる暇はねぇぞ。」
獄「リボーンさん!」
雲「ワォ、赤ん坊。あと五分だよ。」
突然リボーンが現れる。
ツナ「リボーン!何処行ってたんだよ!…危険なの?」
獄「でも、時間がありません!十代目、乗りましょう。」
山「鳥の上?面白そうだな。」
『じゃあ、呼びますね。』
夜空は不思議な呪文を唱え始めた。
すると、たちまち沢山の鳥達が集まってきた。
『飛び乗ってください。私の集中力が無くならなければ安全なんですけど。その保障はないので…落ちないように頑張ってください。』
夜空以外の人は、恐る恐る鳥の上に乗った。
『いっきますよぉ。』
夜空が言い終わらないうちに、鳥達が進み始めた。スピードはどんどん速くなり、十秒程で、学校に着いた。
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