novel 2

□秘密の部屋
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編入生
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スリザリンの席に着くと熱烈な歓迎を受けた。
「スリザリンへようこそ。私は6年生で監督生のアリス・カレンよ。何かわからないことがあればいつでも聞いてちょうだい。」
「アリス先輩、ありがとうございます!これからよろしくお願いします!」
「初めまして!貴女と同じ四年生のローワン・カナです。よろしくね」
「こちらこそよろしくね、ローワン!」


歓迎会も終わりスリザリンの談話室へ連れて行ってもらう。
「ようこそスリザリンへ。貴女の部屋は1人部屋だってスネイプ教授から聞いているわ。何か聞きたいことはあるかしら?」
「アリス先輩ありがとうございます!あの、よければ寮監のスネイプ教授にご挨拶に伺いたいのですが、どこに行けばいいか教えていただけますか?」
「あら、お安い御用よ!日本人は礼儀正しいのね!…まぁ貴女はバリバリの英国人にしか見えないけど笑」

アリス先輩に連れられてスネイプ教授の研究室まで連れてきてもらう。
「…ここが教授の研究室だわ。まぁアヤノなら大丈夫だと思うけど、失礼のないように気をつけてちょうだい…じゃ、私は寮に戻ってるね」
「何から何までありがとうございます!アリス先輩!」
よしっ!気合いを入れて研究室の扉をノックする。
「スリザリン四年生のヤギです。今お時間よろしいでしょうか?」
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