煉獄の光

□刻印
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 涙が伝い落ちる、圧倒的なカリスマ性の前に恐怖が。

 ベッドに押し倒される、永遠かのような悪夢。動物のように覆いかぶさる、たちまち下着まで剥ぎ取る。怖くて声も出ない。
カシャっ
「これで余計に訴えられないね」
情けない姿の私に楽しげに微笑む、友達だって思ってたのに。

「前戯はしてあげる。処女だし」
楽しげに下唇をなめる。
涙をなめる
「おいしいなあ、悲しいときの涙はしょっぱいんだって。今恵美ちゃんすっごくつらいんだね。親の会社は霧里会社でしょ。訴えたら潰すから」
胸を触って乳首まで執拗にいじくる。体中嘗め回したりかんだり吸い付いたりする。
首筋につけられたキスマーク、どう説明しろと?

「いや。やめてよ、お願い」
少し待って、楽しげに肉棒を突き刺す。

「いたぁい!いたいー あっ あんっ んっ あっ あぁんっ  たっ すけてっ ひゃんっ おかあさ あっ んっ」
「情けねえなぁ、ガキかよ。もう手遅れだぜ?ほら、これお前の血だよ」
「あっ ああんっ あっ いっ いやぁああああ」
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