僕の花。
□No.02
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リンクに着けば早々と着替える羽生先輩。
『…羽生先輩はプロ目指してるんですか?』
「ん、一応ね。これでも、いろんな大会にでていい結果残してんだよ♪」
『すごいですね!』
「翔空ちゃんは?滑らないの?」
『滑れないので、見てるだけですw』
「ふーん…それじゃ、僕の演技見てもらおうかな♪率直な感想聞かせてよ!」
『いいんですか?』
「うん。その代わり、正直な感想聞かせてよ?」
『はい!』
ということで、羽生先輩の演技を見せてもらうことになった。
そして曲が始まり先輩がリンクを滑る。
♪〜
『…』
リンク全体を使って滑りジャンプやスピンを見せてくれた。
演技が終わりリンクの中心から羽生先輩が近づいてくる。
『…』
「翔空ちゃん。どうだった?」
『…あ。すごい。すごかったです!すごくキレイですごくカッコよかったです!!』
「あはは。すごいしか言ってないよ?」
『だって、ホントにすごかったから』
「ありがと」
その後、先生が来てトレーニングやら演技指導を行った。
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