クロスゾーン

□-第16話 火花、散らして-
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美依「なんなのよ、もう〜っ!」

リルム「いきなり飛ばされて僕、びくりだよ…」

平八「ぬう?ここは?」

ハーケン「違う世界に一度飛ばされてどうなるかと思ったが、戻ってこれたか」

シンク「ちょっと、ボクたちは迷惑なんだけど?」

ルゥ「巻き込まれちゃったんだね、シンクたち…」

ナタリア「仕方ありませんわ。
急に”ゆらぎ’が起きたのですから」

ねねこ「ハーケン、ここがそうなのか!?」

ハーケン「そうさ、リトルキャット
エンドレス・フロンティアにようこそ」

さくら「なんて立派な桜の木…」

大神「どこからでも花見ができそうだね」

にゃん太「にゃ〜。では料理は吾が輩が用意しますのにゃ」

小吾朗「そういう問題でもない気がするが…どうする?」

ウボォーギン「酒が飲めるか!?」

ノブナガ「花見の酒は一段とうまい気がするんだよな」

メイ「父さん、母さんに言いつけようか?」

千「お父様、お母様が嫌がるのを忘れたんですか?」


ウボォーギンとノブナガは娘の言葉に静かになっていた


フェイタン「は、言い様ね」

神夜「とりあえず、城下町へ行きましょう
異界から来た親分さんや死神さん達もいますし、
皆さんが帰る方法を相談しないと」

ハーケン「ボスたちは不死桜の守りをしてくれてるんだったな」

リュウ「不死桜…?」

秋「この木のことですね?なにか問題が起きてるんですか?」

グレン「(今、死神って言った…もしかして)」

神夜「ここ最近、どこから入り込んだかわからない怪物たちが出るんです」

ケン「俺たちだって、半分、どうやってここに来たのかわからないけどな」

ルーク「ゆらぎのせいだから来た方法、判明してるじゃねえか…」

コウタ「めんどくさいんだけど、いろんな世界回るはめになるなんて」

ハーケン「こっちからは行けたんだ。戻る方法はあるさ」

ナオ「(……あそこなのかな)」
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