クロスゾーン

□-第6話 ごみ溜めの街-
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?「千がこの穴に吸い込まれたの本当に見たんですね…?」


?「ああ、慌てて捕まえようとしたけど遅かったみたいだ」


?「でも、この穴向こうに通じてる…」


?「ノブナガ、お前、ちゃんと見たのか?」


ノブナガと呼ばれた男性は「見たってんだろ!」と叫んでいた


?「メイ、リルム。どうだ!?」


リ「僕が見れる範囲は全部見たけどいなかた」


メ「もう、ホントどこ行ったの?」


メイがめんどくさそうに髪をかき揚げたとき千が吸い込まれたという穴からアラガミとバーゼルのモンスター、鋼尾翼竜が現れた


メリ「なにこいつらぁぁぁぁぁぁぁ!!」


メ「なになになにぃぃぃぃぃ!?」


リ「え、と…とりあえず、倒す…?」


ノ「き、気味悪いな…まぁ、穴から出てきたから千が吸い込まれたのははっきりしたな」


?「なんだ、こいつら…どっか行け!」


?「ウボォー、こいつら外に出したら大変なことになるね。ここで片付けるね」


ウ「それもそうか」



戦闘を始めようとしたとき、再び穴が光り



レッカ「うわっ!」


ハ「…はて、ここはどこ?」


千「……あ!父様!」


ノ「千んんんん!」


ソ「つまりここは千の世界か…ッチ、アラガミもいやがる」


アリ「ハルナちゃん達の世界のモンスターもいますね」


ヴ「おいおい、バーゼルのモンスターもいるじゃねえか」


千「ハァ…この穴から向こうに行っちゃったんですね…私…」


ヴ「っで、ここからどうやって帰ればいいのかね?」


アリ「その前に、ここにいるモンスター達を一掃しますよ!!」


リ「ちょと、千!その人達は!?」


?「何者ね」


ウ「数が多いが…」


小「俺たちも、どうやって帰ればいいのかな…?」


千「!?なんでいるんですか!?」


ソ「付いてきたのか!?」


ト「来たくて来たわけじゃありませんわ。吸い込まれたんですわよ」


春「すぐに戻るわ。驚かせて悪かったわね」


美「……無理そう、ってね」


赤「ねえ、千が向こうにいく原因になった穴はあれだよね?」


千「?そうですけど」


コ「へ?な、なんでですかぁ?」


美「もう、あの穴から力を感じないの」


赤「うーん、美依お姉ちゃんとはちょっと違うけど、魔力が極僅かしか感じられないんだ。この量で移動は無理だね」


侑「たしかに、この穴すっぽ抜けとる」


レ「なんであたしたちが通った時だけ一方通行なの!?」


ア「なんてこった…右も左も分からないここでどうすればいいんだ」


リ「ねえ!とりあえず、こいつら倒そうよ!なんか壁食べ始めてるんだけど!?」


千「!?こ、の!人の世界を喰い荒す気ですか!」



千は素早く何体かのオウガテイルを一刀両断した



千「今はここにいるのを一掃することだけをお願いします!説明はその後で!」


メ「え!?待て!ボクたちその人達の名前とか知らないんだけど!?って、フェイタンさん!?」


フェ「そんな暇ないね!」


ウ「はっ!」


ノ「らっ!」


ノブナガとウボォーギンがペアとなりサポートにフェイタンがつき
リルムとメイは空いている人たちのところのサポートに回り戦闘が始まった
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