ハリポタ(短編)

□断る権利
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「ノエル先輩、ちょっと、お話しが…」


「いきなり、どうしたの?レギュラスくん」


「兄が、『俺の目の黒いうちは好き勝手はさせねぇ』とか、ほざいてまして、おそらくどっかで見聞きしたであろう台詞を使っていて、困るんですよ。」



「あ、あー…ソレってもしかしたら…私が貸してあげた日本の漫画かDVDの影響?だったりするのかな…」


「やっぱり…貴女のせいですか?ニコッ」



(ニコッって効果音聞こえましたけど…笑ってないよレギュラスくん!瞳が笑ってないんですけど?)



「ご…ごめんなひゃい(私のせいなんですか?)」


「(ひゃい?)まったく、兄は自分から家を捨てたんです。それなのに、あの言いぐさはないでしょう?」


「仰る通りでございます(私、なんで説教を受けてんの?)」


「俺の目が、黒いうちは…ってあの人の瞳、黒くないですから。最初から灰色の瞳なんですが…」


「い、今すぐ回収してきます!!(シリウスに仁侠系はNG!だった)それでどうか、ご勘弁を」


「やだな?先輩、兄から直ぐに回収なんてしなくてもいいですよ。」


「え、本当?(スマイルが恐いよ)」





「はい。貴女が今、着けているブラジャーをくれたら許してさしあげますよ。先輩なら簡単ですよね」


「い…嫌!簡単とかの問題じゃなくて、そんなの無理っ〜…」


「あれ?先輩に、断る権利ありましたっけ?」

「あ、じゃあさ…ひとっ走り行って、シリウスのパンツ脱がせて持ってくるから!」


「そんな汚物を持ってきて、僕にどうしろと?」

「で、ですよね〜」



「なんなら、貴女のパ…「ギャア〜変態!」


・END
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