二次元

□たまには甘えたいんです
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「おい黄瀬。青峰。いつまで遊んでるつもりだ?」

普段はみんなをまとめていてしっかりしているけど

「ん〜名無しさん…」

私の前だと甘えたです

















「お疲れ征ちゃん」

「名無しさん膝枕。」

部活が終わってみんなが帰ると部室のベンチで膝枕をしてあげるのが日課

頭を撫でてあげると猫みたいに目を細めた

ん〜可愛い癒される


「名無しさん」

「ん?」

「ずっと俺の傍にいてくれるか?」

「当たり前じゃん」

「俺は名無しさんを手放すつもりはない」

「いきなりどうしたの」

嬉しいけど

「……黄瀬が入ってから黄瀬とよく喋ってるな…」

「あー」

最近一軍に入ってきた黄瀬くん

一軍の練習に慣れているかとかを聞くために話しかけてたけどまさか気にしてたとは

「んーまあマネとしてね。いろいろ聞いておかなきゃだめなこととかあるんだ」

「もっと俺に構え」



何この子可愛すぎるんですけど


「ごめんね。これから構ってあげるから」

「それでいい」




「名無しさんはどこの高校に行くんだ?」

「うーん洛山かな」

虹村先輩も目指してるらしいし

ちなみに虹村先輩は従兄弟ですごい仲良し

「虹村先輩がいくから選んだのか…」

「そういう征ちゃんは?」

「…俺も洛山だ」

「ほんと?じゃあ卒業しても一緒だね」

「俺から虹村先輩に乗り換えるとか言うなよ」

「言わないよ」




うちの俺様彼氏は甘えたで心配症です


END
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