infinite

□好きだけど嫌い。
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いっそ花のようにはかなく散ってしまいたいと思う時がある。


一つ目は、ホヤヒョンが僕のことを気にかけてくれる時。うれしさで舞い上がってそのまま宙に舞って消えてしまいたくなるから。

二つ目は、ホヤヒョンがほかの誰かと目を細めて笑いあっている時。自分の存在意義なんてこれっぽっちもなくて、世界の隅に追いやられたような気になっていっそ宇宙の闇に吸い込まれてしまいたくなるから。


つまり、僕のホヤヒョンへの想いがそれだけ重いってことなんだ。

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