その娘、怪奇につき

□八寒?あー寒いよねー(棒)
2ページ/2ページ










次の日、大王は何故かランニングマシーンで走っていた。まあ明日からって言ったからね。その間、決算報告でも作るとしよう。




「そう言えば、瑠璃様と鬼灯様ってすっごいスタイルいいですよね。」




『え、どこがですか。こんなブヨブヨしてるのに。』





そう言えば太ってきた。私こそほんとにダイエットすべきかもしれない。





「あなたこれ以上痩せたら死にますよ。」





「鬼灯君も、いっぱい食べているのに全然太らないよねぇ〜。瑠璃ちゃんだって、昔から痩せたままだしさぁー」




『鬼灯は代謝がいいんじゃないでしょうか。または普段から運動してるから。』




皮肉にも、大王が太れば太るほど鬼灯のダイエットに一役買ってしまっているのだ。




「ほら!休んでる暇あったら体を動かしなさい!」




「鬼灯ブート○ャンプ!?」





今度鬼灯にダイエット習おうかなとか思った。絶対痩せるよね習ったら。



 
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ