その娘、怪奇につき
□メタ、補足回
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ー瑠璃は牛鬼って言ってたけど鬼と牛鬼何が違うの?
鬼灯「これは単純明快ですね。
鬼は基本的には人間の体に角が生えたかたちになりますが、牛鬼は顔、または体のどちらかが牛、場所によっては蜘蛛ですね。まぁ瑠璃の場合、鬼火が宿っただけのようなのでそんなんにはなりませんでしたが」
瑠璃『能力的にも違うらしいね。鬼は怪力で体も丈夫。牛鬼も体丈夫だけど鬼ほどではないから、その代わり糸とかそういう特殊能力に優れているんだよね』
桃太郎「でもあなた普通に怪力なんでやっぱチートですよ」
ーラルってなんなん?
白澤「この質問は下衆すぎるね。管理人出て来い」
ラル「落ち着け豚。えーと、自分は神獣と巫女のハーフです。正式な名前は…ラルクバーンだっけ?何年も呼ばれてないから忘れました」
瑠璃『一応女の子なんだよね。凄い男の子っぽい格好してるから女の子のファンがすっごい多い』
白澤「え?男よけにきまってるじゃない」
瑠璃『お前か色欲魔!』
鬼灯「(ここまで愛されているのに気付かないラルさんも凄い…)」
ラル「?」
ー瑠璃との出会いは?
鬼灯「まぁ言わずもがなですが、集団でイジメられている時に助けてもらいました」
白澤「ダサっ」
ヒュンッ
白澤「あぶねっ!なにすんだ弱虫!」
鬼灯「過去のことなどどうでも良いです。あなたはどうなんですか」
白澤「え?僕は彼女と運命の出会いを」
瑠璃『違うよね。口寄せしたらでてきたんだよね。しかも寝起きみたいな顔して』
ラル「自分は…神代のころかな。白澤に連れられて。そこで鬼灯とも会った」