ハルボネビアの舞い
□第五夜
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《なぜですか・・・。なぜ。
なぜ国民を・・・・・》
『っ!ちがっ!』
あ・・・。今の・・・夢か。
飛び起きてしまった寝床を見つめる。久しぶりにこんな心臓に悪い夢見たな。
『まだ、許してはいないのか。』
まあ一生許さなくてもよい大罪を犯したのだから許さないのは当然なのだが。
『ルイ・・・ごめん。』
謝罪の言葉を口にしながらもう一度眠りについた。
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