その娘、怪奇につき2

□喧嘩しやがった
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それは、昼休みのことだった






バァンッ!






「…瑠璃…」







『え?ラルどうし』







「もう自分…地獄にすむ」







『「何があった」』






 


















「白澤と…喧嘩した」






仕事が終わるまでラルには待っていてもらい、仕事が終わった六時頃、鬼灯と私がラルの話を聞くことになった。
そして、まず何故ここに来たかを聞いて今に至る。






『喧嘩って…いつもしているものじゃなくて?』






「うん…自分の逆ギレだと思うんだけど…」
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