怪奇な娘と一人のみなしご
□そのさん
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丁side
『雨だねー』
「そうですね」
『よかったらさー、私の寺こない?』
といと流れで瑠璃の寺にやって来た。なんか、すごく立派な寺です。
「立派ですね」
『そりゃ、ジジイの頭が寂しいからなおさらね』
意味がわからないと思い、話を右から左へ受け流す。瑠璃が中に入り、何回か扉を叩く
『おーしょーさまー。帰ってきたよー』
すると、扉が開いたかと思うとそこから瑠璃の頭にチョップが飛んできた
「このクソガキ!ちゃんとお師匠様って呼べって言ってるだろ!」
『うるせージジイ!今日も頭光ってるぞ雨なのによぉ!おめーのせいで太陽の光二倍になって毎朝眩しいんだよ!』
「てめーそれでも巫女か!
…お?なんだその子」
すいません、話がぶっ飛びすぎて着いていけません