その娘、怪奇につき
□八寒？あー寒いよねー（棒）
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『えーと、なんでここに？』
「瑠璃様ぁぁぁぁ！」
私は八寒地獄地獄に来ていた。
なまはげ達が秋田からの後継者不足問題に悩まされているということで相談に乗るついでにきりたんぽをごちそうになりに来た。あと冬野菜貰いに。
そうすると何故か鬼灯と大王、唐瓜、茄子、お香さんとあった。何故。てか絶対寒いよね皆。鬼灯だけちゃっかり防寒着着てるけどさ。
『なまはげさん、この人達もお家に連れてってもらってもいいでしょうか？』
「ああ、かまわねぇかまわねぇ。人数が増えて大歓迎だぁ。」
「あっ！ありがとうございますぅぅうぅう！」
そんな訳でなまはげさんのお家に皆で来ました。あー。きりたんぽ美味しい。
『なんで鬼灯達はこんなところにいたの？』
「ダイエットですよ」
『大王以外はみんなやせてるじゃないですか。やらなくても大丈夫ですよ。』
「わし…やっぱり太ってるの…」
こいつ、自分の体見たことあるのかな…てかお酒ときりたんぽ食いまくってるし。おいダイエットどうした
「ダイエットは明日からぁ〜」
ｶﾁｯ
「瑠璃、録音しましたか」
『もちろんですとも。しっかり録音しました。』
「何この二人の連携！」