short story
□残念ですが…
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「くっそお…オレたち、確か登場は、かなり華々しかったよな…」
「そうだな…オレなんか、武道会で孫に勝っているんだ」
「そうだったな…オレは…オレは…確か途中まで可愛い恋人が居たんだよ…うう…アイツさえいなければ！」
「……そうだったな。お互い、酷い扱いをされてるな。セル辺りから、もうどうにもならなくなったな…」
「ああ…だがお前はまだいいよ。気功砲で一時的とはいえ、止めてたからな…オレなんて…しょっぱなからはんごろしぃ…」
「………」
「そこでだ！相談があるんだが…ボソボソ」
「なんだって！！」
「天津飯、お前だって強くなりたいだろ！」
「あ、ああ。だが……」
「だがもへったくれもないぜ！サイヤ人なんかに主役をとられてたまるか！ここは地球だ！地球人が主役になるべきだ！」
「そ、そうだな！」
「そうと決まれば、特訓だ！」
一日後
「「フュージョン！ハッ」」
「よし、次は全てぴったり合わせるぞ！いくぞ！天津飯！」
「いくぞ！」
「「フュージョン！ハッ」」
「「オレか？オレの名は、ヤム飯」」
「あ、東ｺｸﾊﾞﾙﾁｼﾞだ！」
「「ふん…口程にもな…なにぃ？」」
「ママ、ﾁｼﾞだﾁｼﾞだ！」
「あらあ、頑張って下さいね！応援してます」
「「違う！オレはヤム飯だ！地球生まれの最強の戦士だ！」」
「あらあ、さすがは元お笑いですね！受けましたわ！サインしてもらいましょうか？」
「うん！もらうもらう！」
「「だから、オレは！！」」
……………
「「なんで、ﾁｼﾞなのだ！オレはヤム飯なのに…あ、ブルマが前から来る！驚かしてやるぜ！う…隣りにベジータまでいやがる。くっそお！」」
「あら、東ｺｸﾊﾞﾙﾁｼﾞさん？こんなところで、ＰＲですの？」
「「オレは…ヤム飯だ！ベジータならわかるだろ？」」
「…………ﾁｼﾞにしか見えんが？特に気も感じないし」
※ヤム飯を知りたい人とは、7月31日の日記にGo(^o^)／