short story
□ママはお見通し
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お見合い？
「そうよ、ブルマさん。あなたヤムチャちゃんと別れちゃったんでしょ。」
ま、まあね。
「あなたもいい歳なのよ…心配なのよ、」
でも、結婚とか考えて無いし…
「ブルマさん、とにかくお写真だけでも見て下さらない？とっても素敵なヒトよ〜」
母さん…仕方ないわね。見るだけよ。
え！……………
幾つなの、この人
「確か、42歳だったかしら？かなり年上だけど、世界を飛び回る優秀なエンジニアなのよ〜しかも、なかなか素敵な方なの〜」
あの…
わたし…
ごめんなさい…
確かに素敵だけど、結婚とか考えられないの。
「そう…仕方ないわね。他に…好きな方がいらっしゃるのね」
い、いないわよ！！
「じゃあ、どんな男性がお好みなの？」
え！
そ…それは…
真面目で…わき目もふらずに…ひたすら目標に向かって努力する人。
「ふぅん。応援するわよ」
え？
「ブルマさん。あなたが幸せなら、私達はそれでいいわよ。」
母さん…
「ベジータちゃんにも素敵な人を紹介しようかしら？ウフフ」
母さんったら！
「冗談よ〜ウフフ……」