月と海の輪舞

□風のように
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気付けば
いつも傍に有る

当たり前の事

自然に


当たり前の音

新しい風を心待ちにし

馴染みの風を感じる


幕が引かれた時

祈りを捧げた

このまま
時が止まる事を
切に


願う…


あの日


風に舞った涙


地上へ着く事無く


舞い続けろ




20050208

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