君唄

貴方ノ言ノ葉

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09/16(Thu) 17:49
蜻蛉がいた時
海音


彼方を蒼い蜻蛉が翔んだら、
水辺に君は立って
指を立て、空へ向ける

目の前に透明な、
越えられない壁があるようで
進めない。だから
触れられないし
近寄れもしないんだけど

切ない想いをした。
でも、今は
君は隣にいて
あの時は一人で歩いていた場所には
今ではたくさん仲間がいて

眠れないのと嘆けば
君はハーブティーを淹れてくれて
僕が寝付くまで傍にいてくれた

「大切な友達がいて、
その人に教わったんだ」と
美味しい料理を振る舞ってくれたり
優しい君に光を見た

あの時 君の指に止まったのは
さびしんぼうの蜻蛉で
秋になるとその光景を
鮮明に思い出すんだ


HP
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09/06(Mon) 19:59
儚さと空しさと残酷な‥‥
綿帽子


それは‥‥

時として‥‥

残酷に映って‥‥


自然は全てを与えてくれる

日々照らす太陽の光
絶え間無く生み出される空気
渇きを癒す恵みの雨


自然は全てを包み込む

海では魚
空では鳥
陸では人や様々な動物達
それに木々や虫達


自然は全てを知っている

語らずとも
そっと支えて示してくれる

例えば
この地球(ほし)
木々に根付かれ
養分を吸い取られても
人々に踏み付けられても
何と文句を言うものか?


静かなる木々
黙々と生命の息吹を
支え続けている
蝉に騒がれても
毛虫に葉を食べられても
何と文句を言うものか?


語らず動かず示し続けるその姿

その神秘的な自然の驚異を
人々は受け入れ
向かい合わずには居られない


蝉に耳元で叫ばれても
樹皮から養分を吸い取っても
廃除しない木々

それは
約十年近く地中に潜み
土を耕してくれた事への還元


毛虫に葉を食べられても
廃除しない木々

それは
土の上に落とす糞は養分となり
蝶に成長すれば
動けない自分に代わり
授粉してくれる事への還元

語らず動けない木々は
拒まず受け入れている


自然は全てを受け入れる‥


片や
風光明媚な重要文化財に囲まれ
生業として触れ合う者

片や
風塵カビに囲まれ
懐柔して妬む者


木々は受け入れ
木々は廃除した‥


匠と言葉巧みの行く末


語らずとも
動かずとも
木々は意思を示した


語らず動かず示し突き付けられた
自然からのメッセージ



言葉は要らない‥



少なくとも
その姿の前では
どんな言葉も
儚く‥脆い‥


自然は
語らずとも
動かずとも
示したくれるから‥

受け入れればいい


自然が
日々変わらず
語らず動かず示し
教えて続けている事


それは
目の前にある
『現実』



人も自然の一部なら
たやすく受け入れられる



時として
残酷な姿で現れる
それが‥‥現実


目の前に突き付けられた時
逃げる?
それとも受け入れる?


語らない自然
騙らない現実


そして
現在(いま)がある


『現実』の前では
どんな言葉も
儚く‥
脆く‥

そして
空しい‥





HP
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09/06(Mon) 17:05
あきめいて。
海音


縛りが解けて
いつでも自由になれる
そんな状況になったよ

気付いたら
初夏のあの日から
随分経ったよ
もう「特別な旅」の日も近いよ

思えば夏は色々あった
ただでさえ、
生きるだけで精一杯なのに
下らない感情に身を任せ
無駄に辛い思いをしたものだ

夜、肌を掠める風が
やけに冷たく感じたら
心の皮を一枚向くよ

空にばらまかれた
無数の星たちが
残りの2010年の味方


HP
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09/06(Mon) 10:00
『FREEDOM 』
Marcy



僕は何処へ向かうの?
僕は何処へ歩くの?
僕は何処へ辿り着くだろう?

答えはまだ途中…

君は何をしたいの?
君は何が欲しいの?
君は何を手にするのだろう?

答えはまだ未完…

分からないことだらけで不確かで
未来さえも見えない暗がりで

落ちてもがく日もあるだろう
果てしない時の中で…

嘆きながらも憂いながらも
今日も明日も過ぎ去ってゆく

でも不確かが故に僕らには
未来の可能性も無限大

決められたカタチが無いことが
夢があるという事…

僕ら何処へ向かうの?
僕ら何処へ歩くの?
僕ら何処へ辿り着くだろう?

それは僕らの自由


>>2010/08/26
(C)Goody


HP
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09/06(Mon) 07:27
サナト



欲しかったのは
愛じゃない
信じたかったのは
一人じゃない

そう考えて居たかった
私の利己的な思考で
生きていけない
知っていたけれど


愛が欲しかった
ただ一人を信じたかった
私の居場所が欲しかった


利己主義な世界だから
私が望むことは
許されないわけじゃない


貴方の愛が欲しかった
貴方だけを信じたかった






(利己主義な私の利己的な欲望と)


HP
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09/04(Sat) 16:53
Dear...






貴女に会えてよかった


そう思えたことが
私を変えたの

生まれ変わっても
貴女とまた
めぐり会えますように...


HP
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08/26(Thu) 17:25
danceの後
小日向 傘


暑苦しい部屋から
逃げるように
暗闇へ飛び出した

星の姿は見当らず
おぼろげな月だけが
僕を見下ろす

車の音がしなくなった
am1:00


シンデレラは戻ってこない


君がいないと
心がからっぽになる

何の手がかりもない
シンデレラは戻ってこない


君がいないと
僕は少しダメになる


HP
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08/24(Tue) 13:51
Hope Less Love
玲衣

桜色舞う頃、私はあなたに出会いました。

運命だと、感じました。

あなたは一生一緒にいてくれると、約束してくれました。

なのに、なんでですか?



なんで先に、逝ってしまうんですか?



なんで、私をおいていくんですか?


なんで、なんで…



いくら考えても答えは浮かびません。


浮かぶのはあなたと過ごした幸せな日々だけでした。


私はいったい、これからどうしたらいいのでしょう。


あなたのいない世界で、生きていくのは難しい事なのです。

ですから、私もそっちの世界に逝ってもいいですか?


HP
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08/18(Wed) 18:08
今の足跡
ジョナサン


いつだって迷ってたよ
1秒先のグラつく足元
スケボーに乗ってるみたいに
グイグイと進んでほしかった

声に出せない気持ちは
恥ずかしいと思ってる事
悩んだって仕方がないよ
雨上がりの虹は
いつでも届かない

青い空を赤に染めるため
心の泣き虫を追い出そう
輝く明日へは夕日に
サヨナラしなきゃ進めない

1秒以下の一瞬でも
無視するような大ジャンプは飛べないんだから
心の奥底から叫びたい事は今の足跡にしようよ


HP
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08/15(Sun) 23:24
宿命の人
海音


その無愛想な言葉の裏には何があるの?
まだ真実総てを出し切っていない Mysterious
低い声で呟くそれは
清らかな一心を示している

夢で会えれば そんな想い込めて
枕元で囁いても虚しくて
早く迎えに来てくれる事をいつも願ってる

四六時中 貴方の事だけ考えていられればいいのに
いらない、汚い思い出なんか捨ててしまえれば
私にはもう 他に何も無いから
ただ いつも傍にいて欲しい

笑顔という喜びを知らない貴方が
私の傍らに居てくれるのなら
私はいつも笑っていよう
その素晴らしさ教えるために

雨上がりの雲の切れ間
射し込む光の先に
貴方がいると信じてる
現れてくれるその日まで
私は生きることに必死になろう


HP
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