君唄

▼書込み 

10/23(Sat) 11:14
いにしえの冬
鳶雅盜



【いにしえの冬】

晴れた日の低い陽に部屋の窓を見上げると思わず瞼が痛くなる

いつの間にか夏は過ぎ太陽が窓と言う額縁に収まる季節を通り過ぎ様としている

後一月半もすれば暦の上では冬至になろうか

古来より一年の運勢は夏至を最高として過ぎれば徐々に下り運となり冬至からは登り運とする慣わしがあると言う

古い慣わしに沿えば世の中の人は運気の下の極みに向かっているが冬至を境に運気が夏至に向けて上向きになる

古(いにしえ)の人々の厳しい冬の元気付けの驗担ぎかもしれない

現代の様に整った防寒着もなければ暖房設備も無い昔の心の知恵を冬至の驗に垣間見た気がした

皇紀2670/10/23




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