君唄

▼書込み 

11/20(Sat) 15:00
鳶雅盜


【一つだけのギター】

いつも傍らに
同じ音を奏でるスタッフォード

高いギターじゃないけれど
いつもの音を
いつもの様に聴かせてくれるスタッフォードの六本の弦

たとえ安物量産ギターといわれても

フレッドや弦の磨耗の仕方には世界に一つだけの俺の癖

今ある音は俺とスタッフォードでゆっくり歳月をかけて作った世界に一つだけの響き

安物量産ギターだったけど

今では世界に一つだけの俺のギター


そう
忘れていないよティアドロップ

安物どころかギターとセットで付いて来たティアドロップも

今では俺に欠かせない世界に一つだけのピック


スタッフォードとティアドロップ


買った時とは微妙に違う

俺と一緒に作って来た音

檜舞台へは上がらせてやれないけど

これからも時たま俺達のロカビリーをやろう

俺にはその音しか無いのだから




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