君唄

▼書込み 

03/07(Mon) 18:58
鳶雅盗


【点線】

僅かに積もる庭雪の上を小さな点が線を画いて延びている

その先端は玄関先まで続いていた

何やら必死に呼び掛ける声に誘われて戸を開けると隣家との境の塀辺りからこちらへ点線が続いている


今日も小さなお客様が来てくれた

庭を眺める私の足下に猫がゴロゴロ言いながら頭を擦り付けている


小さな足跡が愛らしい


今日はモンプチにしようか




☆の付いている部分は必須項目です。

名前

題名

メッセージ
1,000文字まで

あなたのフォレストID

あなたのパスワード

リンク

削除pass

文字の色




投稿規約をご確認のうえ、同意する

※投稿規約をお読み頂き「同意する」にチェック入れて送信して下さい



[戻る]



©フォレストページ