君唄

▼書込み 

02/19(Sat) 04:34
脳内分泌
ひそか


反転して、反芻。
共鳴して差し伸べる、手。

見てごらん、
彼は、嘲笑っている。

気付かない?
気付けない?
信頼なんて、してはいけない。

『ずっと、』
『本当に、』
『君の為に、』
『君だけを、』

反転して、反芻。
共鳴して差し伸べる、手。

知っている、
彼は、嘲笑っている。

分かってる、
分かってて、
彼の裏切りすら、裏切りたい。

情愛なんて、無い。
信頼なんて、無い。
彼は、全て理解している。

一回の裏切りは、
全てを消してしまう。

反転して、反芻。
共鳴して差し伸べる、手。

彼がこの手を取ったら、
最初で、最後。

夜明けの瞬間、
道連れにしてしまおう。

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