REBORN長編

□Okay,at the time of the military & pinch thet I am
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とうとう放課後が来てしまった。


「もう放課後ですね!10代目!」



隣でそわそわしてる獄寺君。


それに比べて俺は憂鬱だ。幽霊なんているはずがないと思っていてもどこかに恐怖がいるからだ。

















「ただいまー」

「ツっ君お帰りなさい!あら、みんなも上がって」



それぞれ母さんに挨拶をしていつも通り俺の部屋へ向かう。



「ツナ、早く幽霊のところに行こうぜ」

「ランボさんも行くもんねー!」

いつのまにかランボもいた。

「ハルも凄く楽しみです!」

ランボも抱き抱えながらハルは笑顔で話す。

「そ、そろそろ行こうか。何かあったらすぐ母さんのところに!」

万が一を考えて皆と約束する。




ゆっくり部屋からでて、ランボが言ってた左側の部屋に向かう。


「なんか、わくわくするね」

「10代目は俺が守ります!」





数メートル歩いていくと物置と黄ばんだ紙に書かれていた。



「じ、じゃあ開けるよ───」


「あぁ....!うぅ....」

中から、うめき声のようなものが聞こえる。

「ひい!や、や、山本、い、いるよ!」

「こりゃ、本当なのな」

怯える俺に対して、山本は笑顔で俺が開けるはずだった扉を開けた。


「うわ、まぶし!」

中から聞こえるのは幽霊とはかけ離れた現実味のある言葉。声は少し低い。


京子ちゃんが一応って持ってきていた懐中電灯でゆっくり照らす。


「ひい!綱吉!やだ、見ないでよ!」

「奈々ちゃん!」


幽霊らしきものは母さんの名前を呼んだ。

しかも、俺の名前を知っていた。




「あら、どうしたの?」

「ツっ君開けたのね」

苦笑いする母さんは

リビングに行っててと俺達を下へ行かせた。



母さんの名前を知っているのと俺の名前を呼んだのが疑問だった。











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