REBORN長編
□Mysterious story Version tuna
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「ツっ君ー、遅刻しちゃうわよー!」
朦朧とした意識の中で母さんの呼ぶ声が聞こえる。
「早く起きろ。遅刻すっぞ」
そういいながら銃を向けるリボーン。
「ひぃ!わかったからやめろよ!」
リボーンの銃は本物らしいから俺なんかは一発でやられるだろう。
急いで制服に着替え、階段をあわただしく降りる。
いつも通りだと思っていた。
「ランボさんねー、きのうやさしい奴とお話したもんねー!」
「あら、そうなの?どんな子だったのかしら」
ランボは既にダイニングテーブルに腰掛け、母さんと会話してる。
「髪が青くて、緑で、ツナよりちっちゃかったもんねー」
どうやら、ランボは夢の話をしているようだ。
「あ、あらそうなの?」
「ママン、ツナつれてきたぞ」
「あ、ああ!リボーン君ありがとうね!」
「母さん、あわててどうしたの?」
ランボが夢であった人物の容姿を話してるときからあわてている。
「ううん!だ、大丈夫よ!ツっ君遅刻しちゃうわよ!」
「え?ああ、うん」
母さんの様子がおかしいが、大したことなさそうだから気にするのはやめて
朝食を食べる。
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