++戦神シリーズ++


少女傭兵マルスと“僕”の二人旅。
互いに過去を背負って生きて、次第に惹かれあう。
後に結ばれて子を儲け、農業をしながらゆったりと暮らす。
マルスも傭兵を引退し、平穏な生活に幸せを感じる。

◇マルス
真紅の髪に真紅の眼を持った少女傭兵。その神懸かり的な強さから“戦神マルス”の名を持つ。本名はアリエル。
母の死後、叔母である軍国主義国家の女帝に引き取られた。女帝に逆らい国を抜け出し、雇われ傭兵として働きながら旅暮らしをしている。
体に見合わぬ大振りの剣を自らの誇りとし、人との馴れ合いを嫌うが、『僕』には少しずつ心を開き始める。
成長した後、『僕』の妻となり子を儲ける。その際戦場を離れ、二度と戻ることはなかった。

◇僕(レア)
マルスの旅に同行する男。髪も眼も茶。
かつては、戦場の鬼と呼ばれ恐れられた。鋭い眼光と人並み外れた身体能力がその由来だが、マルスと出合った頃には温和になっていた。マルスに出合った際、「鬼」と呼ばれた昔の自分と彼女をダブらせ、旅に同行する事を決めた。興味本位ではあったものの、次第にマルスを大切に思い始め、守ろうとする。
(読者∞題『5.そして〜』参照)

◇ロムロス
後に生まれるマルスとレアの子。無邪気なヤンチャ坊主。
髪は赤茶色。瞳は真紅。















































 

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