With love from Oborozukiyo

□introduction
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私はアドおじさんの晩ご飯を作り隣家のおばさんにおじさんの世話をお願いした。

仕事などで家にいれない時はいつもおばさんに頼んでいた。

『じゃー行って来るね!』

お「行ってらっしゃい」


いつもの様にアドおじさんは笑って見送ってくれた。


バーに入る時CLOSEのとチョークで書いた。
今日は毎週休みの日。


『マスター、ジゼルこんにちは!』


マスターはとっても優しい人でここで私は4年間働いている。
落ち着いた大人の雰囲気でダンディー。

ジゼルは幼馴染。茶色の髪で少し癖があって髪型は無造作にはねている。
私より歳が3つ上で正義感があって剣術がすごく上手い。島で暴れる海賊たちをいつも蹴散らしてくれる。いわば、この島のヒーローだ。



マ「いつも悪いね、休みなのに」
『良いんです!今日は徹底的に掃除ですね!』


そう言って掃除をしていたときだった。



カランカランッ




え?CLOSEって書いたはずなんだけど。

そこにはトラファルガーとその一味がいた。
ジゼルが少し身構えた。

まだこの人この島にいたの!
早く何処かへ行って欲しい!!

『あの、今日はお休みなんです』

ロ「酒じゃねぇ」

嫌な予感がした。



『じゃあ、何の用ですか?』

恐る恐る聞いた。

ロ「俺と来い」

ただその一言だった。
理解が出来なかった。


ジ「お前、何言ってんだ!んなことさせる訳ねぇだろ!!」

ジゼルは怒鳴って椅子から立ち上がる。

ポーカーフェイスのマスターの顔がくずれた。


トラファルガーは何を言っているんだろう?

その場で理解出来ていなかったのはレイラだけだった。

ローはレイラが言葉の意味を理解出来ていないことに眉間のシワを寄せた。
一層この男の不気味さが際立った。

ロ「お前をハートの船に乗せてやると言っている」

トラファルガーは馬鹿なの?

何でそれを自信満々に言うのかが理解が出来なかった。

そんなの断るに決まってるじゃない!!

『嫌です!!行きません、絶対。お引き取り下さい!』

私はトラファルガーとその一味を店から追い出した。

シ「わあ!!ちょっと押しすぎ」

そんな言葉も無視してお構いなしに追い出した。



なんで私を船に誘ったの?
 

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