□体育祭強化期間中
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体育は危険だ、、、

どんどん好きになっていく。
はわや〜!!

一人もだえている私。
完全に変人になっちゃったな〜

でも、、、、
他の誰かからの視線を感じるようになった。
幽霊とかそういうんじゃなくてね。
結構リアルな感じ。

これを誰に言うことがないまま、
一週間が経っていた。そして今に至る。


「優心君、」

「ん?どうした。」

「あの、、、」

・・・

ダメ、やっぱり言えない。

「き、今日も授業中寝てたね。ダメだよ、少しは受けないと!笑」

「あ、あぁ。(?)」

ほら、今も。

休み時間のときだから同じクラスの人じゃない。


「・・・そうだ、陽翠。」

「えっ?あっ、なに?」

「今度、メドレーの人たちで遊びに行こうって、」

「あっうん、そうだね。。。」

「・・・陽翠?」

ダメだ、優心君の話が全然頭に入ってこない。

「いつか、そうだ!体育祭終わったらすぐ行こうね!」

「あ、あぁ。そうだな。」

こうやって話しているのが本当に楽しい。
これ以上迷惑かけるわけにはいかないの。

誰かもわからない。
でも、あの時に似てる。
私がこの学校に入る前にあったあの時の、冷たい目。

だめ、気にしちゃ。
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