□体育祭強化期間中
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「おっ!篠宮いいタイムだぞ!」

「ありがとうございます!」

今はメドレーの練習中
足の速い人5人で決まるオーディションで結構手挙げる人多かったけど、選ばれました!

わーい!

この数日でクラスほぼほぼ仲良くなった!
思ったのが優衣とふうりが可愛い。

毎日が楽しいっす!

そして休憩に入った。

メドレーのメンバーは、
優心君はぶっちぎりの合格、やっぱりすごい・・・

優心君の友だちの紘君と冬弥君

3人そろってイケメン・・・わお。

この2人とはまだ話せてないから、いい機会だ。

優衣とふうりもいるの!嬉しすぎて歌いたくなるよ〜!

「一緒だね!!!!」

ふうり「おう!楽しくなりそうやな!」
優衣「この二人でよかった〜!」

紘「おいおい俺たちはシカトかいな」

紘君とふうりって友達なんだ〜

ふうり「なにを言っとる。女子タイムや!」

紘「はん!お前が女子タイムって男子がいるやん!」

ふうり「だれが男子やこらー!!」

冬弥「まぁ落ち着けって。」

ふうり「いややー!」

優衣「ちょっとふうり!落ち着いて〜!」

「ふうり!落ち着いて、ね?」

ふうり「………うん。」

紘「陽翠ちゃん!ありがとうな。
ずっとしゃべりたかったんや!俺紘っちゅうねん!よろしゅうな!」

冬弥「俺は冬弥、陽翠ちゃんよろしく。」

優衣「私はなしですかー」

紘「お前とは長い仲やろ!」

冬弥「そうだよ、優衣。」

優衣「う、うん…」

あれっ、今優衣の顔が少し赤くなったような。。。


「よろしくお願いします!紘君、冬弥君!」

「「お、おう・・・///」」

「?顔赤いですよ?」
紘「大丈夫や、こんなん。な、な?冬弥?」
冬弥「あ、あぁ…たいしたことないよ。」

そっかならよかったとまわりを見渡すと、
優心君は、、、えっ?怒ってる?
ふうりと優衣はにやにやしてるし、

何この状況?
おいおい優衣よ、さっきの赤面はどうした。

優心「……ったく、優心は隙がありすぎなんだ。」


「?ご、ごめん?」

優心「はぁ…。」

ふうり「まぁ、ええやないか、な?ニヤリ」

優衣「私たちのクラス全員陽翠の笑顔みると熱上がるんだよ〜ニヤリ」

「えっそうなの!じゃあ笑わないほうg」

「「「それじゃあダメ(や!)」」」

みんなに言われた、しかもどさくさにまぎれて優心君にも。。。


「でも、熱上がっちゃだめじゃん?」

ふうり「陽翠には冗談が通じひんな〜」

冬弥「おもしろいね。な、紘、優心。」
優心「あぁ。」
紘「バカ天然なんやな!」

ば、バカ天然。。。
それってバカってことじゃん〜

ほぇ〜・・・

優衣「ほら信じちゃうでしょ!」

紘「顔変わりやすいな!ほんまおもろいわ!ごめんな!バカにしたわけじゃないねん。愛情表現っちゅうやつや!」

「あっ、ありがとう。」



優心「……はぁ。」

さっきからため息ばっかり。。。



「おっし!みんな〜順番決めたぞ〜集まれ!」

先生の声が聞こえた。

「じゃあ第一走者から紘、ふうり、優衣、冬弥、陽翠、優心という順番にした!」

紘「わい一番最初やん!うぉー!燃えてきたで!」

ふうり「ちゃんと渡してや紘!優衣に取ってもらえることんなってよかったわ〜!」

優衣「うん!緊張ほぐれる!冬弥、よろしく。」

冬弥「うん。ちゃんと受け取るよ。陽翠ちゃん、お願いね。」

「はい!頑張ります!優心君お願いします。。。」

はぁ、、、バトンとか落としたら、どうしよ。。。

「陽翠が渡してくれる人で良かった。」

「え、なんで?」

「うまくいくから、」

「どこからそんな勇気がくるの?」

「陽翠がいるから。」

顔が、暑くなる。
赤くなっちゃう。

気づいてからいつもこうだよ〜
静かにしなさい!陽翠!

「ありがとう・・・」

「べ、別に。」

「うん。。。」


ふうり「はーい二人の時間はおわりやで〜!」

うぅ、みんな見てる。。。
はずかしい///


「うそぉ〜///」

優衣「あらあら赤面ちゃんなっちゃった。」

冬弥「優心にせいだな。」

紘「せやせや!」

優心「なんでっ、俺のほうがよゆうねぇ、って///」

「「「うわ〜笑」」」

「?」
聞こえなかった。
聞きたかったな。


先生「おい、俺を忘れるなよ。」
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