05/02の日記
22:17
物語
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当サイトのキャラクター紹介を兼ねまして短い物語を載せます。
「桜子の一日」
小鳥達の声が、シュヴァルツ邸の朝を教えてくれる。
早起きは苦手だけど、御主人様の為に起きなくちゃ。
銀細工の鏡台の前で、髪をとかしメイド服に身を包むと一日頑張ろうって気持ちになれるの。
まずはお屋敷のお掃除から。
とっても広いから大変だけど、御主人様には何時も気持ち良く過ごして頂きたいもの。
二階の一番奥の突き当たりの部屋は開かずの間。鍵もないから誰も開けられないらしいけど、一体何があるのかしら。
お掃除が終わったらお庭の薔薇のお手入れ。
御主人様は薔薇がお好きでご自分で設計された薔薇園を作られたの。
だから私も薔薇が大好き。
色とりどりの花びらを見ていると、少しだけ…ほんの少しだけこんな風に着飾ってみたいと思ってしまう。
だけどメイド服は御主人様にお仕えしている証。高望みなんてしないわ。
午後のお休憩の時間はハーブティと焼き菓子。
天気が良いから外のテラスで食べようっと。
そろそろお夕飯の材料を買いに行かなくちゃ。
鶏肉のオレンジソースにしようかな。
本当は専属のシェフが居るけど、御主人様が桜子の作った料理が食べたいって。
だから一生懸命お勉強中。
今日の出来映えはどうかしら。美味しいって言って下さるかな。
…でも、御主人様は毎日お忙しいの。もう時計の針は宙を指しそう。
ちゃんとお出迎えしなきゃ。眠くても我慢。
我慢…。
優しく髪を撫でる掌。
ああ、きっとこれは夢なのね。
いつの間にかソファーで眠ってしまったみたい。
だけど身体を起こすと、隣には黒い軍服姿のお方。
「美味しかったよ。有難う。」
って額にキスをくれた。
それだけで幸せ。
御主人、大好きです。
ーendー
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22:13
オリジナルキャラクターサイト作りました。
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今晩は。CAGEです。
この度、以前から頭にありましたオリジナルキャラクターを形にするべくサイトをオープンさせて頂きました。
どうぞよろしくお願い致します。
きっかけはリフル様とのコラボ作品を描かせて頂いた所からです。
兎に角お洋服がどれもクオリティー高くて可愛いので一目惚れしてしまいました。
そしてリフル様のコラボコーナーを拝見し、桜子のイメージと重なるものがありましたので応募させて頂いた次第です。
「当店のお洋服自由にお描き下さい」
なかなか言って貰える事ではありません。絵師にとって大変有難いですよね。
これからも大切に描かせて頂こうと思っております。
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