第1章
□兄妹会議
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ク「兄貴嫌われたな(笑」
クラピカは肩を震わせクスクスと笑っていた。
クロロ「リン!今度パフェ奢るからこの通りだ!」
ピクッ
『パフェ…?』
私は“パフェ”というワードに反応した。
クロロ「そうだ♪この前駅前に出来たカフェで、リンの好きそうなパフェを見つけたぞ!」
私は甘いものが大好き。
特にパフェには弱い…。
芸術的で、生クリームがたっぷり乗ってればなお良い。
『じゃあ、それ奢ってくれたら許してあげる』
私は頬を膨らましたまま、チラッとクロロ兄を見た。
クロロ「本当か!?リン大好きだーー!!」
ガバッ
『ぐはッッ』
まったく。
クロロ兄のハグは毎回強烈だな〜(汗
まぁ今回はパフェに免じて許してあげるか。
この日は私達一人一人が笑いあって、兄妹が一つになった気がする。
クラピカも最初の頃よりお兄ちゃんに馴染んでるし、私達良い兄妹になれそう♪
ずっとこうやってみんなで笑い合っていられると良いな。
――――…
―――――――…
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