☆My vernal days☆

□2Days♪
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今日も良い天気だ。うん。

暖かすぎて今日の授業で何回寝たことか・・・


取り敢えず、そんなことは置いといてー・・・

放課後、私は部活の入部届けを出しに職員室へと向かっていた。




あ、そうそう、

ところで皆さんは私の幼なじみを知っているだろうか?

まぁ、知らないのが当たり前なんだけれども。

で、その幼なじみなんだけd「白雪〜っ!!」



「!?・・・グハッ!!」

「白雪〜」



スリスリスリ・・・



・・・そうコイツ、このバk・・・天音真琴。

2人いるからもう1人いるけど、コイツが私の幼なじみ1人目。

大声で私の名前を叫びながら、走って来た勢いでタックルをかまさないでいただきたい。

ぎっくりデビューしてしまうだろ、全く・・・。



てか、

「セクハラで訴えんぞコノヤロー。」

「え!?それはヤダっ!!」

「でしょ?だったら早く退け。」

ここ廊下ですよ?皆に見られるの恥ずかしいじゃん!!



「う〜ん・・・それも嫌だな〜・・・」

「何でだよ!?そんなに離れたくない理由は何だ!?10文字以内で述べよ!!」



さぁ、どう来る?

まぁ、真琴の事だし、“充電がしたくて〜”とか言うんだろうな〜



「抱き心地がいいからっ☆「おまわりさーん。」やめてぇぇぇっ!?」



マジか。

コイツ、予想を超えていやがった・・・!!

しかもキッチリ10文字だし。

・・・クソッ!!だったら5文字の方が・・・



「あ、5文字だったら、“充電”って言ったかも〜」

もう何なんだよコイツ。



・・・まぁでも、こんなヤツでも、良い所はある。

「ウソウソ。半分本気だけど。だからそんな泣きそうな顔しないで?ね?」

今だってこうやってニコッとでも効果音が付きそうなくらいの眩しい笑顔で頭を撫でてくれる。

もちろん、ほっぺにスリスリのオプション付きで―――。



・・・さて、皆さんはお気づきであろうか?

まだ彼が私に抱き着いているということを―――。
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