災い転じて、恋となる。

□第3章 花の言葉
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待ってろと言われ、
素直に待っている俺、
あなたの結夜クンです(キラリ)

しかし、

「あいつ、風呂長っ」

かれこれ小一時間も待ってます。
忠犬ハチ公ならぬ、
忠人ユウヤ公ですよ。

うん、結夜クン偉い偉い。

………長過ぎですね、はい。

まったく戻ってくる気配が
ありません。

まさか、風呂でのぼせたとか!?

心配になり、結夜は
バスルームへと向かう。




「…………え?」

何が『え?』って、
コレですよ、コレ!

バスルームを覗いてみたものの、
…あ、別に翔瑠の裸が
見たかった訳じゃないですよ。

本題に入ります。

居なかったんです。
消えました。
Disappearです。

そう、バスルームには
翔瑠の姿が居ませんでした。

一体、彼は何処へ消えたのでしょう。
そして、結夜の兄『雅司』の
借金事件との繋がりは!?
事件の謎を紐解いたとき、
ヒトはその目に何を
見るのでしょうか?

───すみません。
暴走してミステリーっぽく
なりました。

ちなみに、久遠とやらは
大のミステリーファンだそうです。

BLはデ○ナーのあとで!

──すみません。パクりました。

とりあえず、翔瑠を
探しましょうか。
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