リーマス長編

□.6.
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しばらく歩いていると1つの小屋があり、リーマスはその中に入っていった。
私の手を握ったままだったから、私も入る羽目になった。
『リーマス、どうしたの?』
リーマス「名前にこれを渡したくて…」
リーマスは1つの袋を差し出した。
買い忘れたと言って買いにいったものだった。
リーマス「開けてみて」
私は袋をあけて中を見た。
すると中には私が可愛いけど高くて買えなかったあのネックレスが入っていた。
『え、うそ!どうして?』
リーマス「欲しがってそうだったし、名前に似合うと思ったからね」
リーマスは穏やかに微笑んだ。
私はその笑顔に思わず目が離せなくなった。
『ありがと。毎日つけるよ!』
リーマス「そうしてくれれば僕も嬉しいよ。じゃあ、今度こそ学校行こっか!」
私たちは学校にむかった。
その間、私の心臓はうるさいくらい鳴っていた。
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