短編集

□beautiful the pupil
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事の発端はあの時だった

~およそ5時間前~
「名無しさん??」
私は、大の苦手な防衛術の授業で眠ってしまっていたのを、ルーピン先生にバレてしまった。
「よし、今日はここまで!名無しさんは今日授業全て終わったら私の部屋に来なさい。良いね?」

そして現在に至る。
私はルーピン先生の部屋の扉の前にいる。
よし!行こう!
きっとなんとかなる!

私は扉をノックした…

つもりだった
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