リーマス長編

□.8.
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寮に入るとシリウスが待っていた。
『どうしたの?』
私はシリウスに近づいた。

シリウス「あのさ…、俺…」
シリウスは少し口ごもった。
シリウス「名前のことが好きだ!初めて会った時からずっと…。だから…俺と付き合ってほしいんだ。」
え?
今なんて…?
でも私はリーマスの事が…
シリウス「無理になんて言わない。名前の本当の気持ちが知りたいんだ。」
シリウス……
シリウスの優しさに涙が出てきた。
『ごめ…シリ…ウス。グスッ…私…リー…マスが好き…なの。ヒック…だから…シリウスと…は…つき合え…ない…の…。ごめんね…。』
シリウス「分かったよ。だから泣くな。」
シリウスは、泣き止むまで私の頭を撫でてくれた。
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