リーマス長編

□.2.
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-リーマス視点-
僕らは、汽車の中で空いている部屋を探していた。
どこも満席で諦めかけていたら、1人の女の子が座っている部屋を見つけたんだ。
1人で外を眺めている姿は、どこか僕を惹きつけた。

座って良いか聞くと、笑顔でOKしてくれて、僕は嬉しくなった。
みんなそれぞれ自己紹介した時、シリウスが彼女の頭を撫でた。
その時、なぜか分かんないけど、とてもイライラして、普通を装ってシリウスの手をどけた。
ジェームズの言葉に顔を赤くする彼女を見てジェームズにもイラついたし…

名前…
僕は君と出会ってから、自分が自分じゃなくなってるんだ…
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