第1章

□発熱
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どさっ。



そこは、ギップルの寝室。
かすかな、油の匂い――



「ちょっと!何っ?!
 ここ、ベッドだけどっ!」



ギップルは何も言わずに、近づいてくる――ソラが慌てるのも構わず顔をどんどん近づけ――



「わ――!!!
 ちょっ・・・・・・ほんとにっ!」
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