第1章

□爆発
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その日は朝からついてなかった。


朝ご飯は焦がすし、いつも珈琲に入れるミルクは切らしてたし。

ギップルは朝イチで青年同盟のヌージに呼び出されてバタバタと出かけたから、こっちは
面接に並んでた人達に謝りっぱなし。

その上、修理するはずだったマキナはパーツが足りないらしく、にっちもさっちもこれ以
上作業が進まなくなった。






しょうがない、久しぶりに発掘でもいこうかな――
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