第1章

□発熱
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「おはよう!今日は早くからすごい行列できてるよ。
 もう面接始められる?」


「おう、いつでも――」



部屋に入ってきたソラを見て、ギップルは動きを止めた。


「??どうしたの??」


ギップルは返事もせずにツカツカと歩み寄ると、いきなりソラを抱き上げる。



「ちょっ・・・・・・ギップル――」
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