SHORT STORY
□適わない
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『む、ムリムリムリムリ!!!!!』
「何でだよ。」
拗ねないでよ!
『だって、大輝の顔が近くにあるとか無理!』
「いや、おかしいだろ。じゃあ、今までのキスは何で受け入れてたんだよ!?」
『ちがっ、大輝に自分から近付いて近くすると、心臓が保たないから無理って言ったの!』
「////////!?!?」
あ、大輝が照れた。
「可愛いこと言ってんじゃねぇ!さっさとやれ!」
『じゃ、じゃ、じゃあ、目、つぶってて!!』
「ん。」
‥‥‥‥‥‥うわー、大輝の顔が!!ってか、本当に黙ってたらイケメンなのに!
ヤバい!じっと見てたら、緊張してきちゃった。
‥‥‥‥‥‥ここは女の意地だ!頑張れ私!!
‥‥‥‥‥‥‥‥chu!
よし、でき’ガシッ’
CHU〜〜〜〜
「っはぁ‥‥‥‥‥‥‥‥お前絶対すぐに終わらすと思ったからよ。まあ、李璃にしちゃ、上出来だ。」
『っっっっっっ////////////!!!!大輝ーーー!!!!!!』
やっぱり、私は大輝には適わないな。
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李璃さま、ありがとうございます。
どこかおかしい部分がありましたらお知らせください。