ずっとキミを想ってた
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「‥‥‥‥‥‥‥荷物を‥‥‥‥‥。」
誰だろ、さっきからお母さんの声が凄く嬉しそうだけど。
ガチャ
「空ー、料理もう少し多めに作ってくれる?」
あれ?
いつの間にか私だけが作ることになってない?
まあ、いいけど。
『お客さん?どれくらい作ればいい?』
「それがねー、帰ってきたのよ、だい「なんだよ、メシまだなのか?」ほら、荷物も片付けないと。」
「へいへい。」
「あぁ、お父さんにも連絡しないと!!」
『だい‥‥き。』
帰ってきた。
大輝が、家に。
『お、かえ、り。』
「‥‥‥‥ただいま。」
『‥‥‥‥‥‥‥‥』
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
なんだか、気まずい。
半年くらい‥‥‥‥かな?全然会ってなかったし。
「‥‥‥‥‥‥」
ジャー
ガチャ
「空、トイレ借りたぞ‥‥‥‥‥‥青峰っ!?」
「火神っ!?」