SHORT STORY

□セクハラだって!
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『あーおーみーねー!!』





今日も桐皇学園の屋上によく響く声が聞こえた。


‥‥‥‥つか

「声でけぇよ。寝れねぇじゃねぇか!!」
『寝てないじゃない!またマイちゃんの写真集読んでるだけだし!!』






毎回毎回何なんだよっ!
ったく、オレが何読もうが勝手じゃねぇか。




『それにその隣にはえ、エロ本だってあるし‥‥‥‥/////////』




まあ、エロ本って言うだけで声ちっさくなったり、顔赤くしてんのは可愛いと思うけど‥‥‥‥
って、何言ってんだ、オレ。











「男は皆こういうの読んでんだよ。何ならお前も読むか?」
『いい!!絶対読まない!!///////』








かはっ!
やっぱコイツの反応面白ぇよな。




‥‥‥‥‥‥‥‥にしても暇だな。










『ねぇ、授業出ようよ!』






なんかもっと刺激のある事とかねぇのかな‥‥‥‥。








『先生にも怒られたんでしょ?さっちゃんだって、困ってるんだから!』








ん〜‥‥‥‥‥‥







『青峰君、聞いてるの!?』
「っ!?な、何だよ急に。」
『さっきからずっと呼んでたわよ!』
「あ、そ。」







どーでもいいわ。
‥‥‥‥‥‥‥‥あ、良い事思いついた。









「なぁ李璃、ちょっとここ座れ。」
『‥‥‥‥なんでよ。』
「何でもだ。立ってんのも疲れんだろ。オレも見上げんのとかダルいし、座れ。」
『何よそれ‥‥‥‥‥‥。』









なんだかんだ良いながらオレの隣に座ってくれた李璃。










さてこれから良い事しよーじゃねぇか。
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