ずっとキミを想ってた
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火神side
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「おい、青峰。青峰!」
「んだよ、うっせぇな。聞こえてんだよ。」
それじゃあ、何回も呼ばせんじゃねぇよ。
つか、人を部屋に引っぱり込んどいてお前は何やってんだよ。
「お、あったあった。ほら、これでも読んどけ。つか、やる。」
あ?
何だこれ‥‥‥‥”堀内マコ写真集”?
「グラビア雑誌かよ!!いらねぇわ!!」
「はぁ?お前こんなんも読まねぇのか?」
「読むか!!」
月バスとかねぇのかよ!?
「それで、お前オレに話があるんじゃなかったのかよ。」
わざわざオレを引っ張って連れてきたんだから、相当な話があるんだろうな。
「‥‥‥‥‥‥‥‥。」
「何だよ。」
急に黙りだしやがって。
何なんだ?
「‥‥‥‥‥‥‥‥のかよ。」
「何て?」
全然、聞こえねぇ。
黒子じゃあるまいし、もっと声だせよ。
「‥‥‥付き合ってんのかよ、って聞いてんだ!」
「‥‥‥‥‥‥はぁ?」